Carpe Diem

Think good thought.

11.16

2018 年11月16日

出発までの時間は慌ただしい。特に下調べをすることもなく、普段の生活を整えてから空港へ向かう。日常生活から離れていくという感覚はほとんどなかった。これまで旅について記録していなかったことを反省し書き始める。それでも、当初の予定通り、その日のうちに書くことはできなかった。
行きの飛行機では映画を3本見る。まったく眠くなかったのでちょうどよく、久々に新たな映画に出会うことができた。モントリオールに初めて降り立ったが、気温が低く、滑走路は雪で白くなっていた。舞い落ちる雪は非常に小さく柔らかく、風に吹かれて流れて行った。

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少しの間だが、ティムホートンを楽しむこともできてよかった。登場してから1時間ほど、飛行がまったく出発しない。該当機到着遅れの影響もあり、2時間以上遅れていた。飛行機の全身を洗うような機会が来て、固まった氷を溶かしていく。

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その間も雪は降り積もり、周りの景色はどんどん見えなくなっていく。なんとか出発し、ニューヨークに到着した頃はすっかり夜になっていたが、歓声が上がったほどの出発と到着であった。
初めてのラガーディア空港。これまではなまえだけで、見たこともなかった。改修工事が続いているとのことだが、小さい印象。主にカナダとアメリカをつないでいるとどこかの説明を見たことがあるが非常に納得できた。タクシーに乗るために長い列に並び、無料のシャトルバスでタクシープールに移動。この時代でも、タクシーを利用する人はまだまだ多い。わからなくて、列に並んでいる人も多いようだが、タクシーという選択肢にまだ優位性があるというか、しっかりとした需要があるように映った。北からマンハッタンへ入り、川沿いを南下していく。久々の感覚に、気分は高まる。外の景色を眺め、タクシーの料金を気にしているとあっという間にホテルについた。その頃には、1日が終わっているような時間だった。
寒い中、散歩に出かける。とりあえず、タイムズスクエアへ。初めてのような驚きや喜びはなかった。アップデートされている町を確認しに来たような気持ちになった。

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相変わらず、世界中から様々な人が集まり、あらゆる言語とともに笑い声や笑顔があふれていた。もう少し、足を伸ばして見たほうがよかったかもしれない。もっと良い案内ができたかもしれない。リトルイタリーピザを食べて、帰宅する。そんな始まりの1日だった。

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