GLORIE - Carpe Diem

今まで見たことのない作品だった。

チリのことは想像することすら難しい。

どのような年になったらこのような文章を書いたり映像を撮ることができるようになるのだろうか。

このような作品は経験することなしには簡単に生まれないものだと思う。

あまりにも正面から描きすぎていて少し辛いというか、目をそらしたくなってしまう。

そのような作品は日本ではあまり見られないし、他の国の作品でもあまり多くないのかもしれない。

何かを投げ出してはいけない。

依存していると自分だけでなく他人にも大きな迷惑になることは明らかだ。

自分が望むように進んでいかないと、最後に笑うことはできなくなってしまう。

年を取ってからもこれだけ楽しい人生が待っているとしたらそれは本当に素敵なことだと思う。

猫や孔雀、様々な生き物が印象的。

ものすごく時間を拡張させられたような感覚に陥る映画だった。

とても深いというか味わえるものだった。

デモや国について語ることなど、職業も含めていろいろな見方があったのだと思うが、受け取れなかったことの方が多いかもしれない。

様々な国の作品を見ることはとても面白い。