THIRD PERSON (2014) Official HD Trailer - YouTube
不思議な映画で、終盤は何が何だかわからなくなってきた。
それぞれの人の生き方に新年のような物が描かれていたのはわかった。
それぞれの人は、それぞれあのようにしか生きられなかったのだと思う。
どこまでも過去を見つめているような話で曇り空が何日も続いているような気分になる。
一つの出来事、たった30秒の出来事は人生の最後まで大きな影響をもたらし続ける。
キャストも舞台もどこまでも豪華だった。
読み取る力がないとついていくことができない作品に思える。
ニーソンとオリヴィアの関係はなぜか楽しい印象が強い。
バスローブのシーンなんて、あんな種類の幸せもあるよなと思ってしまった。
状況は苦しくて何が正しいかもわからない中でおもわず笑ってしまうような出来事。
救いというか希望というか、楽しさ。
過去に生き続けざるを得ない人々。
同時に将来への希望を抱いている。