Seven years in Tibet
Seven Years In Tibet Trailer 1997 - YouTube
これは実話なのか。
それが見ながらすっと抱いていた疑問。
映画というものはどこまでもすごいものだと感じる。
この作品を作る朝鮮自他がすごいと感じたのだが、実際にそのような生き方をしてきたり、考えたりしてきた人がいるのだから本当に偉大だ。
本人が望むにせよ、想像であるにせよここまでの規模のものを描いたり映し出すことは容易ではないだろうしそもそも取り組もうとする人がいないのではないか。
そう思える時点でどこまでもユニークというかオリジナルな作品である。
政治とは切り離せないことがあまりにも世の中には多すぎる。
切り離せないものを政治と呼ぶのかもしれない。
アルゼンチン、ネパールにチベット。
出演者を見ても描きたい世界に近づけようとした取り組みが伝わってくる。
目立つことだけが重要なのではない。
命があることでできることもたくさんある。
一番になること、民を守ること、自分にできることは何か。
それは時計を返すことかもしれないしオルゴールを渡すことかもしれない。