The Secret Life of Walter Mitty

デザイナーが作った映画のようだった。

全体的に非常に綺麗で美しかった。

最初のシーンから、いろんな文字の現れ方、表示される場所、タイミングが面白い。

内容はそこまで重要ではないのかなとも思った。

ポイントが重要でそれにしがみついていく感じ。

観念を追い詰めていくと細部は時に重要ではないのかもしれない。

全体でその雰囲気を伝えられるのならそれはすごい。

世界のいろんな風景を見ることができる。

LIFEに関してみんな好きになってしまうんじゃないかと思う。

最後の表紙に彼が写っているシーンは少しグッとくる。

ベンスティラーが監督もしていたこの作品。

映像で楽しむことはできたけど、このように美しい世界を小説を読むだけで想像するのは非常に難しいだろうと思った。

ショーンペンなんて味が深すぎて驚く。

多くの映画へのオマージュというかパロディというか、面白い場面も多かった。

To see the world, things dangerous to come to, to see behind walls, to draw closer, to find each other and to feel.

That is the pourpose of life.

Carpe Diem