factory、すすきの
北海道は11月の終わりにもかかわらずそれほど寒くなかった。
新千歳空港は印象を持つ暇もないままにさっと通り過ぎていった。
札幌駅まではそれほど時間がかからなかったが近いというほどでもない。
途中見える景色が印象深かった。
とっても眩しい夕陽。
形姿、全てが美しかった。
あっという間に沈んでいくものの雲の隙間から見えるその姿は圧巻だった。
そして白樺。
呆れるほど白樺が生えていたのだがあれほど多くの白樺をこれまでに見たことはなかった。
白い。
他の木と混ざり合ったあり空の色と重なっていて美しかった。
札幌駅は都会だった。
その辺の地方都市とは全く異なる。
建物も大きく入っている店舗も多種多様。
洗練されている感じがある。
地下道が長く続いていることから雪国に来た感じがした。
地下鉄は料金が高すぎるように感じたし驚いた。
あれだけの距離であれだけのお金を払うことに納得ができなかった。
Factoryに行って見学をする。
ビールがどのように作られていたのか。
煉瓦造りの建物が今でもしっかりと味を出している。
向かいにあるクリスマスツリーはとっても美しかった。
なことが重要なのだと思った。
上からも下からも見られて庭園のようなものも整っている。
ライブも行われており最高の空間だった。
ジンギスカンは美味しかった。
信じられないほどの量をその日に食べた。
どの味も問題なく、食欲はなくならなかった。
北海道以外でもあっていいなとも思う。
客を見渡しても男ばかりだったので非常に違和感を覚えた。
平日からあれほどの客が来るとは驚異的だ。
夜に初めてススキノへ。
驚きが多かった。
日本にもまだこんなにギラギラした街があるのかと。
そして、飲食店の多さ。
日本であることはわかるのだけど、日本でこのような場所は見たことがない。
そして、なんとなく精神的に全く受け入れられない街だった。
もう一度行きたいと思うことはあるかもしれないけど、それは見学したりするためであって目的がないのにそこに行くなんてありえないと言ったら少しはその気持ちを正確に表すことができるかもしれない。
あまりクリーンではない気がした。
店舗の多さには焦るしこれまで見たことがない人や物をたくさん見て疲れもした。
大通公園には何度も足を運んだ。
Münchenのクリスマスマーケットのようなものがあった。
テレビ塔もイルミネーションもしっかり楽しめた。
多分、北海道の人以外にこれを見せても誰もこの場所が北海道だとわからないと思う。