Carpe Diem

Think good thought.

I am Sam


I am Sam trailer - YouTube

 

 

I am Sam

タイトルと内容は少しだけ聞いたことがあった。

ずっと見たいと思っていてやっとみることができた。

出演している俳優に興味があった。

ミシェルファイファーにショーンペン、ダコタファニング。

いずれの俳優の作品も見たことがあったので気になっていた。

 

この映画を見た後に監督が製作している製作ドキュメンタリーを見た。

障害のある方に出演してもらうこと。

俳優は何をどう学んだのか。

アドリブ。

The Beatlesがこれほど使われているのにもちゃんとした理由がある。

映画は、他のものも含めてほとんどが二時間くらいで終わる。

そして何も感じないまま日々を過ごすこともあれば考え方が一気に変わってしまうものもある。

何億円をかけて制作したものもあれば、信じられないほどのお金じゃなくて時間や労力を費やした作品もある。

監督の情熱がものすごかった。

多くのスタッフやキャストがプロットに惚れ込んだとのこと。

俳優も音楽も、それを歌う人も全てこだわった上での選択。

そして、最高のチームでの撮影だったとのこと。

裏側を知りたくなる映画だし、ちゃんと物事の成り立ちを把握しなければいけないということも痛感した。

 

最も感じたこと。

幸せは増やすこともできるし誰かと取り合って減らすこともできる。

共有することも破壊するものなのだ。

そして、誰のものでもないのかもしれない。

また、個人で所有できないものを幸せと呼ぶのかもしれない。

 

普遍であること、一貫すること。

それは簡単ではないかもしれない。

しかしそれこそが、変化の多い人生で何かを伝えたり生き続けていくことの唯一の方法になるかもしれない。

 

最善の選択とは。

誰が誰をさばき、誰に資格を与える権利があるのか。

 

親になるには何が必要なのだろう。

 

思いやり。

人を思って行動に移すこと。

誇りに思うこと。

 

 

 

 

特別な映画だと思うしこれまで見たどんな映画よりもピュアだった。

服装にも、歌詞にも、一つ一つの言葉にもたくさんの意味が含まれている。

ルーシーインザスカイ。

ドラッグかもしれないし、子供が書いた最高の絵かもしれない。

どう判断するかなんてあなた次第だ。

 

最初に子供を抱くシーン。

一緒にブランコに乗るシーン。

ゴールの後に駆け回るシーン。

記憶に焼き付いてしまった。

あれほど幸せな映像を見たことがない。

 

そして、本作ではカットされていたかもしれないがミシェルファイファーとのダンスシーンは素敵だった。