Carpe Diem

Think good thought.

Inside Llewyn Davis


Inside Llewyn Davis Trailer (Coen Brothers - 2013 ...

あまり理解できなかった映画。

音楽家を目材していても、実際そうなっても続くとは限らないし波は常にある。

住所なんてなかったり遠くまでも当たり前のように行く。

逆に言えばそれしかできないとも言えるし、それだけの情熱がある。

What Are You Doing?

何かに夢中になりすぎると周りのことが全く見えなくなってしまう。

ありえないようなことが周りで起きようとも受け入れず見ることもしない。

落ち込むことなんてほとんどないし常に誰かに迷惑をかけ続ける。

それでも突き進んでいくというかそれしかない。

ある種の強さがそこにはあるし、へこたれない精神は並大抵ではない。

こんなについていないこともあるのかもしれないが、ほとんどの人は簡単に諦めてしまうだろう。

キャリー・マリガンの演技はいつもと違った印象を受けて驚いた。

この雰囲気はなんなのかと思って見終わってから気づいたのが、コーエン兄弟の作品ということ。

映画の中の音楽は美しかった。

食べていくために歌っているのだから、身内では歌わない、これが本当の彼の気持ちなのだろうか。

ハッピーエンドは物語として受け入れやすい。

惨めな話やうまくいかない話は常に本当なのだろうかと吟味してしまう人も多いはずだ。

この作品は共感してしまうというか、体にどっぷりと染み込んでくる。

けど重すぎないし音楽と人の温かさから救いのようなものが感じられる。

深い物語や神話などを知らずとも楽しめる。