Carpe Diem

Think good thought.

In her shoes

最初はそれほど惹かれなかった。

物語にもキャメロン・ディアスにも。
なんだか苦悩というかうまくいっていないような役を演じるのがキャメロンらしい気がしてきた。
In her shoes.
相手の気持ちになって考えてみようという話。
家族のことや兄弟のこと。
うまくいかないことはそんなに世の中多くはない気がするが、そういうことが重なる人や時期が人生にはあるのだろう。
素直に向き合うことは大切だ。
けど、その時期は勝手にやってくるものなのかもしれない。
起こるべきことがすべて起こってからやっと相手のことを理解する。
だから、焦っても仕方ないし悔しかったり悲しい思いを先に経験しないといけないのかもしれない。
 
勉強ができない人は世の中にたくさんいる。
それと同じくらい彼ら彼女らに向き合ってくれる人も世の中にいる。
計算ができなくたって。
最後の詩を読むシーンにこの上なく感動した。
思いが詰まってしまった。人の死、出会いや別れには意味がある気がする。
素直に向き合うこと。