本当に、素直に自分の求めるものがわかっている時、仲介なんてものは必要なくなる。
そこではダイレクトな関係が溢れていて、最上の結果が導かれる場所となる。
何かを挟もうとするほど楽に感じるかもしれないが、時間はかかるし得られるものの量や大きさは規定されていく。
その過程では新しいことに挑戦することは当然なこと。
その上で、自分の知っているこれまで身につけたやり方が役に立ってくる。
何に頼って行こうかと考えている時点で、ゴールからは遠く離れていく。
今あるものをありのままに見て、ないものに焦点を当てすぎないこと。
これこそが彼女の生き方であった。