The Rebel in the Rye – Trailer
キャッチャー・イン・ザ・ライが、そもそもどんな物語だったか、忘れかけていた。
彼の作品は、細部というよりは全体の雰囲気で覚えている。
この映画が出たという時はとてもきになった。
見終わって印象に残ったことは、戦争。
もし戦争がなかったら?
世界中に起きな変化を与えたのだと思う。
一人の人が、大量の人を救うことは出来る。
だが、同時にあまりにも大きすぎるものを背負うことになるのではないか。
特に若いうちに周りに影響を与えると大変なことになりそうだ。
見返りがなくとも、それを続ける覚悟があるのか。
それは簡単なことではない。
人はいつだって、ほとんど手に入っていて、結局手に入らなかったものに囚われ続ける。
どんなときも、人というものは厄介だが必ず救いの第一歩になる。
避けられるものと避けられないもの。
それでも、周りにいた人たちがあなたの人生を作っていく。
あなたはそれに巻き込まれ、巻き込んでいる自覚を持っているだろうか。