Carpe Diem

Think good thought.

11.21

11月21日

長いとは言えない短い時間だった。ついにまた、ニューヨークへ戻る。もっと、こちらにいたかった。そのような時間を作り出してくれたことを、非常に嬉しく思う。心からありがとう。素敵な友人を持った幸運を感じる。雲ひとつない青空。車中の会話の一つ一つが楽しくて、切なくて、勿体無かった。国も言葉も時間も、あらゆるものを超えていた。こんな体験、もう死ぬまでできないかもしれない。
最後に、ブランチを一緒に食べにいく。

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Founding Farmers。店内は非常に広くゆったりとしていた。暖かな装飾に心は落ち着いた。蟹のエッグベネディクトを食べたのは初めてだった。そして、自分が頼んだブルーベリーのパンケーキ。冗談だと思っていたが、実際に運ばれてきたものは信じられないぐらい大きく、3枚重ねになっていた。食べて行くと中からブルーベリーが現れる。それはそれは、とても美味しかった。日本で食べるものよりも柔らかくて、しっとりとしていて、味もしっかりしている。流石に全てを食べ切ることはできなかったので、お持ち帰りに。レモネードの味も、不思議なティーの匂いも覚えている。短くも暖かい、素敵な時間だった。ゆっくり朝食を食べに行くという文化も面白いかもしれない。少しだけモールを散策して、キッチン用品やお土産物を見る。

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すぐに、別れの時間はやってきた。雲ひとつない青い空、快適な道路を進んでいく。トイレのビルについて話したこと、新しい駅や、地元のことについて。他の誰にもわからないような何気無い会話が続く。次はどこの国で、どのように会おうか。英語での表現を教えてもらう。

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Time well spent.まさに、その言葉どおりの時間だった。バスはまた、満員でニューヨークへ向かう。今度はサンクスギビング直前ということで、来た時ほどスムーズではなかった。それでも、6時間でホテルに到着できたことはラッキーだった。その間、動画の編集をしたり、文書をまとめようと思っていたが全くできなかった。ただ単に、音楽を聴いていたのだろう。途中で寝ていたのかもしれない。ニューヨークに近づくに連れて空はどんどん曇っていった。渋滞もしばしあり、その度に気を揉んでいた。しかし、なんとか着くことができた。ホテルに荷物を置いてすぐ出発。

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一瞬、嵐が襲ってきて、気温がマイナスの中雹や雨に濡れたことは、一瞬であれど、この度の中で最も厳しい瞬間の一つだった。古着屋のいくつかに入ることができたのは非常にラッキーだった。ソーホーに近いため、お店はいくつも

あるのだ。ジーンズとリメイクとレコードのお店が非常に心地よかった。オープニングセレモニーや、化粧品のお店も、日本とは違う感じがした。

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Black Fridayの影響で明日は開いていないお店が多いため、時間が許す限りいろんなお店を回り続けた。

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メイシーズでは、お約束の木のエスカレーターを見て、夜遅くなってからはロックフェラーへ。光のショーを満喫したが、あまりにも気温が低すぎて手が痛くてしょうがなかった。最後まで1日を満喫し、遅い食事を取ってから眠りについた。やり残したことがありすぎるような気持ちとともに、明日がついに最終日。