Carpe Diem

Think good thought.

11.18

2018年11月18日

もっと、見てきた世界を発信していかなければならない。それくらいしか、自分が生きている意味がないかもしれない。今日は、自分のみたい世界を少しだけつかむことができた。そんな風に感じられる日がいつかくるかもしれない。自分は、幸い、最悪の状況に常に備える必要はない。それはもちろん、他人やこれまでの支えがあってだが。それよりも、最高に備える必要がある。チャンスが訪れたときに、すぐに、そしてしっかりとつかむようになれること。その瞬間を逃してはいけない。
暖かいドリンクを手に持ち、軽装で出発。少し距離はあるものの、タイムズスクエア周辺まで、メイシーズの前を通ってからいく。何度も通らなくても、この道は覚えられるだろう。匂いは、非常に重要だ。何よりも重要かもしれない。写真や動画、あらゆるものが保存が容易になり、共有されるようになってきた。しかし匂いは、まだ難しいのではないか。そんな話をした。すると、昔から人間はそういうことをしたくてしょうがないから香水を作ってきた、という話を聞いた。初めて少し、納得というか共感できた気がした。香港の匂い、冬の匂い、あの空気の感じ。場所、自分の状態など、様々な要素で匂いの感じ方は異なってくるだろう。

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ニューヨークに6年ぶりにきて、懐かしい匂いを感じた。その感覚は決して間違っていない。無事バス乗り場に着くも、時間に余裕はなかった。

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バスの前に来るも、チケットを発見していないということで、下の階まで降りてすぐに対応をしてもらう。なんとか、本当にギリギリで410から、8:30の便に乗ることができた。また、1日の計画が狂ってしまうところだったので非常に幸運だった。ほとんどが国外からの観光客といった雰囲気だった。ウッドベリー・コモンへ。バスは1時間ほど。車内からはマンハッタンの景色をゆっくりと贅沢に見ることができた。

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冗談まじりの解説も非常に楽しく、運転手と乗客の掛け合いも面白かった。皆、買い物をしにいくのが楽しくてたまらないのだ。どう考えても、東京から御殿場に行くバスでこのような現象が起きるとは考えにくいが。こちらの人は、仕事を楽しそうにやっていると言っている人がいた。確かにそうかもしれない。楽しいかどうかはさておき、どうせだから楽しくやろうとしているのかもしれない。
バスは無事、到着した。特に心配することはなかった。途中でニュージャージーを通り、またニューヨークに戻ったことが面白かった。雪がどんどん増えてきて、山の中に入るにつれて白銀世界かと思うほどにもなった。牛も放牧されていた。インフォメーションセンターの目の前には雪が何メートルも積み上げられていた。初めて雪を見たという子供達が、信じられないと言った表情で楽しんでいた。調べていた時間より早く到着したが、ほぼ全ての店が開いていた。気温はマイナス。割引の額も非常に大きく、商品数も多かった。昼が近づいてきて、どんどん人が増えてくる。午後になると、皆の両手は買い物袋で埋まっている。帰りのバスを一本逃してしまい、昼食をとってから帰宅。何十人もバスに並んでいて、ギリギリ乗ることができて助かった。想定されたほど渋滞には巻き込まれず、夜にはホテルあたりに戻ることができてラッキーだった。海外での買い物は、物は特別ではないとしても心に残る。もう一度訪れることはないかもしれないが、嬉しい経験だった。
戻ってからはチェルシーから横断を開始して、古着屋を見て回った。日本は状況が異なるらしい。

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期待していたものが見つからないようで申し訳なかったが。隙間時間にユニオンスクエアで撮影を行ったりした。

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ちょうど6年ぶり。6年前も、たまたまではないが、ここにいた。全く同じ場所から写真を撮る。今は、あの時と何が違うのだろうか。たくさんたくさん歩いて、いくつかの店を回った。服を好きそうな人がたくさん集まっていた。みんな買うまでにしっかり悩む人たちだ。そして、今自分がきている服をとても気にっている。そしてそれは、当たり前のことではなくて、今日の様にたくさん歩いてたくさんのお店を見たり、たくさんの時間を費やしてネットで調べたからなのだろう。ホールフーズのレジまでの自動案内が面白かった。マーケットでアルパカの毛を使ったクマの小さい水色のぬいぐるみのお友達。手に入れて帰宅。在ろう事か、このひも、疲れによりそのまま寝込んでしまった。想定していない1日の終わり方が繰り返された。ドーバーに駆け込んだのもこの日だった気がするのだが、記憶が定かではない。素敵なモデルに会えたことは確かだったしラッキーだった。