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ケビンスペンシーがどこまでも印象的。

内容よりも彼の演技が記憶に残った。

呪いは確かに存在すると思う。

それは形のないものや観念的なものではなく、人間が代々引き継いできた行動の結果である。

それを続けるためだけに生きているような人だって山ほどいる。

自分の生き方はいつからか定められたように感じるし、自分の行動の良し悪しのの基準は自分で作るものだとは思ったことがない人々。

人間はどこまでも酷いとも感じる。

それにしても自分の生きてきた環境とは違いが多すぎる作品でうまく飲み込めないことが多かった。