The Angriest Man in Brookryn

この映画の始まりには惹かれるものがあった。

本当の人の人生を見ている気もするし、明らかに誰かが作った物語を俳優たちが全力で演じているようにも感じる。

いずれにせよ、ロビンウィリアムズの怒り具合がとてもよい。

誰にも真似ができない演技というか振る舞いなのだろう。

それに対して時折見える安堵の表情など彼お馴染みの笑顔。

怒りという感情に向き合う機会は日常においてそれほどないが人を動かす大きなものだと感じた。

真正面から罵ることができる人も多くはない。

別に、それをしたからって何か状況が良くなるわけではないかもしれない。

正直になれるのは一つの利点だと思う。

死ぬ前のほんの少しの最後の時間でさえ、あんなに動き回る意思を持てる人もいないのではないか。

Carpe Diem