MANUALE D'AMORE - TRAILER - YouTube
始まりが23歳無職の男の紹介で始まるのが、なかなか他にはないのではないかと思う。
若年失業者の一人で、金も、職もないし何より彼女がいないと。
短い物語から長いものまでそれぞれが独特の良さとまとまりを持っていた。
運命に身をまかせること、知らないことに踏み込んでみる障壁が低いことなどは生き方との関わりが大きいし、その差こそ文化の違いと呼べるのかもしれない。
自分の立場、相手の気持ちを読み取ることができるようになるためにはそれなりの経験が必要だということがわかる。
あらゆる言葉、比喩、話すペースなど他の国のものとは大きく異なる。
何度笑ったかわからないほどで、内容や細かい表現は早いし何度も出てくるので正確に記憶できないが、面白かった印象が強く残る。
何事にも全力というか、冷静に考えるとできないようなことが山ほど描かれているが現実味がないわけではない。
明るいトーンで不潔にも感じないし何よりも笑いがある。