鳥取砂丘
日本であらゆる場所を訪れてきて、鳥取と島根が最後になった。
鳥取には何があるのか全く想像していなかったしできなかった。
砂丘はものすごく素敵な場所。
これまで見てきたどんな景色とも異なる。
その中でも最も美しくて素敵な場所だと思った。
ここまで感動することは簡単ではなかったし、驚きが止まらなかった。
雪山が見える。
砂丘があって、青すぎる海と空が広がっている。
ものすごくあったかくて力強い太陽と、冷たく肌を刺すような風。
見たことのない景色が目の前広がり続けている。
砂漠に関して思うことがいろいろあった。
雪山と似たところが幾つかある。
正確に自分のいる場所がつかめなくなってしまう。
距離感が正確ではなくなる。
たとえ自分で強い意志を持ったり頭を使おうと思ってもその力は思い通りに上手く発揮できないことが普通だろう。
そして、実際に歩いて目的地まで行くと距離が長かったりものすごい落差があったりする。
もし海に行きたいなら、水を求めたいなら、そこへ近づいていかなければならない。
傾斜のきつい道があろうと、ものすごく距離があろうと自分で歩いていかなければ決してたどり着かない。
それは本当に怖いことだったり、意志も弱くなってしまうことかもしれない。
砂漠という場所も実際行って見ないとわからないことばかりだった。
日本に、世界にこのような場所がることを知らなかった自分がいたことを知った。
それは本当に驚きだったしまだ知らない場所を見て見たいと思えたのも面白かった。
本当に、どこの国のどこの地域にいるのかよくわからない風景が目の前に広がる。
もう一度訪れたい場所だ。
QueenのA Day At The Racesを聞くには最高の場所だった。
あんなに青い空と海を見たことがない。
心の底から感動した。