Carpe Diem

Think good thought.

Capitalism: A Love Story


TRAILER: Michael Moore's 'Capitalism: A Love ...

 

2000年の作品。

マイケルムーア監督の作品にはいつも驚かされる。

それはやはり、自分が知らないことばかりだからだ。

Inside Jobを見たり、その他たくさんの関連書籍を最近読んできて同じような主張が目立つように感じる。

政府がどのようなことをしているのかが時がたてばたつほど明らかになってくるのが自然なのだろうか。

アメリカという国に対して最近急激にイメージが変わっていくのを感じる。

 

Free Market.

Free Enterprise.

ふざけている、馬鹿げていると思うことがたくさんある。

それを堂々と演じるものたち。

被害を受けているだけの人もいれば立ち上がる少数の人もいる。

クリーブランドデトロイト

dead peasants insuranceにはびっくりした。

企業も国も政府も、誰をどう信用したら良いのかわからない。

神輿のない社会というものは想像以上に生きていくのが難しそうだ。

レーガンシティバンクチャプター11

救済は結局誰をどのような形で救済したのか。

誰が誰に良い影響を与え誰を苦しめたのか。

Good old fashoned "Fear"はいつの時代も健在なのだろうか。

メディアも含めて。

民主主義と資本主義のつながり方がうまく見えなかった。

全く同じものというわけでもないし、完全に異なるとも言えない。

Fairという言葉はどう評価されれば良いのだろうか。

競争があることが公平なのか、ないことがフェアだと言えるのか。

ポリオの話なんてこれまで聞いたことがなかった。

太陽に特許なんてないでしょ?その通り。

 

ルーズベルトのSecond Bill of Rights.

あの時代に、何十年も前にあのような発言をしていたとは。

時に理想というものは信じられないほどの力を持つ。

それを求めている人が多いほど、それは実現されていないという現状が存在するのかもしれない。

然るべき政策は、然るべき瞬間に実行されないと効果を発揮できないだけでなく悪影響をも多いにもたらすのだと学んだ。

オバマケアが始まった今も、何もかもがうまくいってないようにしか見えない。