旭山動物園、JRタワー、寿司
二度目の旭山動物園。
天気は非常によく気温も高かった。
少しだけ雪がのおったり地面も凍っていたが全く問題はなかった。
札幌市内からバスで3時間もかからない。
途中の風景が良かった。
特に素晴らしいわけでも息を飲むほどでもないのだけれども。
冬ということもあってか、過去の記憶と重なる。
ちょうどドイツに帰るときのバスからの風景に似ていた。
どこか寒くて寂しい空。
空の色。
木の高さとか生えている間隔。
地面の広がり。
いろんな雰囲気が一つとなってドイツのみならず冬のヨーロッパを思い出した。
途中の小さなパークングエリアなんかはアウトバーン沿いの小さな休憩所というか店舗にそっくりだった。
北海道の色非常に魅力的だ。
自信も持っているのだろう。
はたまた、客寄せのためかもしれないが、お菓子でもなんでも試食の量が尋常ではないほど多い。
動物園はこの前とは変わっていた。
建物も動物も増えていたし今回は冬なので室内展示が多かった。
印象に残っているのはレッサーパンダ、テナガザルの赤ちゃん、狼の多さ。
キリンとカバは見ていてとてもリラックスできた。
山の斜面にあるのが面白い。
ちょっとスペースが広すぎないかとも思ったが。
この動物園はそんなに時間をかけずに回ってしまうこともできる。
いろんな説明を聞くのも面白かった。
説明している飼育員が、自分の目で確かめてほしいのですが、説明しなくても気づけたら良いのですがと何度か強調して言っていたのが印象的だ。
ジンギスカンの唐揚げはあまり味を感じなかった。
そういえば、昨日食べたマンボウの刺身はベーコンのような味がした。
展示の方法は面白いかもしれないが、なぜこれほど多くの人が惹きつけられる場所なのかは正直全くわからない。
開園時間の短さにも驚かされた。
外国人も非常に多かった。
寒いところで生きてきた動物ばかりでもないので、大変なことも多いのだろう。
あらためて、上野動物園は素晴らしい施設だと感じた。
帰り道の夕日も美しかった。
JRタワーは170mほどの高さだった気がする。
札幌は町の作り方が面白い。
完全に碁盤状とも言えないが。
昼に行ってみるのも面白いと思うし次回行くことがあればそうしたい。
窓からの景色が良いし窓も広い。
よく見えるように作ったのだなあと感心する。
なかなか景色を楽しむには良い場所だ。
素敵だった。
札幌の駅、駅の周りのビルは本当に綺麗だし充実している。
素晴らしいターミナルだ。
もいわやまに行く手間もかからず楽しむことができる。
最後に寿司を食べる。
札幌出身の方3人が握っていた。
地下のお店でカウンター。
様々な話と食を楽しんだ。
学ぶことは多かった。
知らないことがたくさんあるものだと感心した。
市電には乗らず歩いて帰った。
狸小路。