なんとなく見た作品だが十分魅力的だった。
少し理解できない部分もあったけど、映画の新しい方向性を学んだ気がした。
この映画を見た後、Love Actually なんかは非常に良くできた作品だったなと思った。
大きく異なるけど関連は見いだせる。
アンサンブルムービーと呼ばれているらしい。
キャストが豊かだった。
それぞれの監督と俳優のつながり。
実に豪華な作品だと思う。
短時間でストーリーを完結させるのは難しいだろう。
色々と解釈の余地が生まれたり、わからないまま次に進んでいくから良いのかもしれない。
ニューヨークは本当にDiversityに富んでいる。
いろんな人が本当に住んでいるわけでこれは東京なんかでは見られないものだ。
俳優も、そのルーツも、使っている言語も舞台もカラフルすぎるがそれでいて違和感がない。
そんな年は世界中を探し回ってもそれほどない。
どんな話でもそれが存在するように感じられる場所がNew Yorkなのだろうか。
セントラルパークはマンハッタンの6%で俳優を目指している人はそれより少なかっただろう。
とっても面白い。
ナタリー・ポートマンの美しさはこれまでに見たことがない種類のものだった。
神の話にも関わっていただろうし雰囲気が出ていた。
いろんなことを信じてしまいようだし本当に美しいものとは何かを考えさせられる。
最後の老夫婦の会話もなんとも言えない。
とっても美しい作品、映画であった。
恋愛が中心であるらしいがそうとも思えない。
けど、どんな物語にも愛は関わってくる。