今まで見た映画の中でかなり衝撃的なもの。
まだまだいろんな世界を見ていないと感じた。
映画の中に映画をはめ込めていく感じ。
ルーブル美術館に絵画の中にいくつもの絵画が存在する絵があるのだがそれを思い出した。
映像も音楽も美しかった。
そして、人をあれほど美しく映すのも簡単ではないのだろう。
アメリカ人留学生とフランス。
国や体制への反発。
言いたいことを言える国と言えない国。
捕まる方がましなのか戦争に行くのがましなのか。
いつまでも子どもで入られない。
いつまでも夢を見ていられない。
命も軽くはない。
内容よりも何よりも、映像の美しさばかり頭に残る。
日本でこのような映画は撮れないだろう。