スペインの映画。
たまには普段見慣れていない国の映画を見るのも良いかもしれない。
ほとんどはアメリカの作品しか見ていない。
イギリスとの合作などは良くあるがハリウッドばかり。
時にフランス映画は見るがスペインの映画はあまり見た記憶がない。
色々とこの映画を見て驚いた。
生活感があった。
映画なのはわかっているし設定もうまく呑み込めないのだけど、このような世界が実際にあるのではないかと思った。
スペイン語でまくしたてるところ。
近所の人とのやり取り。
適当と言うかその場に会わせて動くところ。
非常に感情的な人々。
そして行動がとてつもなく早い。
言葉にしない感情とその表し方。
仕事や契約、経済や町中の様子。
いろんな人がいるものの社会と言うか生活感がとてもでていた。
スペインはこんな国なのかと勉強になった。
そんなに単純な話ではないと思うが実際に訪れてみたらあのような感じだろう。
ミステリーかサスペンスかホラーかと疑いながら見ていたがそんなことはなかった。
このような筋書きの出来事も実際に起こりそうな気がした。
飲食店はあんなに簡単に経営できるものなのか。
ペネロペが歌いながら涙を流しているシーンは凄いと思った。
自然なのか演技なのかよくわからない。