Carpe Diem

Think good thought.

結局今していることが

・結局その時していることが

 結局その時していることが一番必要なこと。やりたいことかどうかはさておき、今やらなきゃ行けない、避けられないこと、そして今していることが今最も必要なもの。様々な考え方がある。自分がやりたいこと。自分がやりたくないことがあってそれを先送りにするために何か違うことをする。それを逃げと言ったりもする。本当に必要なことがわかっていないと言う。目標や夢に大して遠回りしていると言われるし、自分でもそう感じることがあるかもしれない。

自分が都合よく解釈していると。けど実際、皆自分に都合良く解釈するに決まっている。それは自然なことだ。もし、自分だけで生きるとしたら自分に気を使う必要なんてない。実際全くないのかもしれない。自分が生きていく上で苦しいことややりたくないこと、すなわちモチベーションを持てないものに対して時間や労力を割く必要はない。これは当たり前のことだと思う。生きていく上で何が一番大切なのかは人それぞれで、生きることが最も大切かもしれない(例えば健康に生きて病気をしないこと)。それを除いて、それに対してもであるのだが、嫌々何かをするということは普通の考えではあり得ない。健康を保つために毎日走る、栄養のとれる食事をとる。それが嫌いなことであったり嫌いな野菜であるかもしれないけどそれは嫌という尺度よりも必要という尺度ではかられるのではないか。

 もちろん皆一人で生きる訳ではない。周りの人とのかかわり合い、社会の中で生きている。生きているだけで人から何かを求められたりとやかく言われたりする。時には面倒で不快に感じるが、他者との関わりや貢献の中で喜びを感じ生きていくことも自然で避けられないものの一つだ。けど実際、周りの人に期待されていることは少ない。それよりも自身が必要とされていると感じたりそれに対して行動することの方が大切なのだ。

 もの凄くやる気がない時期があるとする。毎日寝てばかり。自分でももったいないと感じるかもしれないし、他人からの信用も失うかもしれない。けど、それがその人にとって一番必要なことでそういう時期なのだ。無理をしても、意味はない。嫌な(ように感じられる)ことでもしっかりできるのはそこに目標やモチベーションがあるからだ。だから時を待つというか、自分が今していることが一番必要なことなのだと、焦らずに捉えることも大切だと思う。何が起ころうと、急ごうが急ぐまいが、まずは目の前のことに集中した方が良い。